今回は、「タバコの幻想」シリーズの第三弾です!
前回の第二弾はこちら。
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タバコはストレス解消になる!という「ウソ」について解説【ニコチン切れ】
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喫煙者の中には、タバコが勇気をくれたり落着きをもたらしてくれると思っている方が多いです。
が!実はまったくの勘違いです。タバコにダマされてますよ!
今回は、大事な場面の前のタバコについて解説していきましょう。
チャンピックスを通販で入手する方法を知りたい方はこちらを参考に!
タバコは勇気をくれる?落ち着かせてくれる?



タバコに含まれる薬物成分・ニコチンは、タバコを吸って1時間後には体内から75%が抜けてしまいます。
体内から抜けるスピードが速いため、喫煙者は常にタバコが吸いたい(ニコチンを摂取したい)願望に取りつかれているわけですね。
この「タバコが吸いたい」という気持ちがニコチンの禁断症状です。
ニコチンの禁断症状真っ只中のときに、タバコを吸うとどうなるでしょう?
答えはもちろん…
禁断症状が緩和されます。
つまり、穏やかな気分になるんですね。


もちろんですが、実際にはタバコが勇気をくれたり落ち着かせてくれるわけではありません。
禁断症状で気分が落ち込んでたところに、薬物を摂取しただけの話です。
タバコが"お守り"みたいな存在になる危険性
このようなタバコの経験があることで、喫煙者は常にタバコを携帯していないと不安な気持ちになります。
手元にいつもタバコがあって、いつでも吸える状態になっていないと落ち着かないわけです。


喫煙者にとってタバコはなくてはならないものであり、お守りのような存在になります。
そのため、緊張するときや大事な場面の前にタバコを吸いたくなるんです。
この経験が重なると、自分の中でタバコの重要度がどんどん上がっていってしまいます。
その結果、タバコへの依存度も大きくなってしまうんです。


タバコに害がなければお守りで済む話なんですが、タバコの害は確実に死につながるだけにお守りでは済みません。
タバコへの依存度が高い人が禁煙するには?
タバコの依存度が高い人ほど禁煙が難しくなるわけですが、ここまで解説している通り、タバコの重要度は幻想です。
タバコという麻薬に脳がダマされた結果ですからね。


タバコへの依存が大きくても、いつかはタバコから独り立ちしないといけません。
死への道をタバコとルンルンで突き進む必要はないですよね。
いくらタバコに依存していようと、タバコのプラスイメージを拭い去れば簡単にやめることができます。
禁煙はムリだと決めつけず、このブログを使ってタバコの幻想を打破していきましょう!
まとめ
今回の内容をまとめておきます。
- タバコが勇気や落ち着きを与えてくれるというのは、禁断症状を緩和しているだけ
- タバコはお守りではない
- タバコへの依存度が高くても禁煙はできる
禁煙に向けて、少しずつ知識をつけていきましょう!
次回は、「タバコで集中力が高まる」というのは実は嘘だったというお話です。
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"タバコが集中力を高める"は大ウソ!逆にニコチンの禁断症状で集中力を奪う
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